約束不履行に係るお詫び
先週末、茨城県の筑波山山頂から移動運用するかもよ?とのアナウンスをした訳ですが、結局のところ実施叶わず、バッグから無線機を取り出しすらせずに下山してしまった「約束の不履行」をお詫び致します。
と言うのも、山道が思いのほか混んで居り、想定を遥かに上回る時間を要した為、山頂に着くや否や駐車場を目指し山を下る羽目に陥ってしまったからです。
まぁ、もう少し早く自宅を出発すれば良かったんでしょうが、紅葉の季節前の今、まさかあれ程混み合うとは予想だにして居ませんでしたよ。
女体山の山頂まで後200mと書かれた立て看板の位置から、実際に山頂を踏むまで1時間以上も掛かったんですから!
口から出まかせの言い訳ではない証に、証拠写真を一枚載せておきたいと思います。
次回は、早起きして頑張ります。
by JI1OFO
DJ-G7の電源ヘルパー確保
巷では、モバイルバッテリーを無線移動運用の補助電源として活用する事が流行っているそうな。 最近のモバイルバッテリーは、コンパクトサイズで大きな容量を持つ物が出て来ているので、確かにそれを利用しない手はありませんよね。 そこで、私もそのムーブメントに乗っかってみる事にしました。
但し、通常モバイルバッテリーの出力は5Vで、無線機の付属バッテリーを充電する為には12V程度の電圧が必要。 そこで、必然的に「パワーデリバリー」なる機能が不可欠になるわけですが、手元にはダイソーで購入した上記機能無しの物しかありません。 新たに買うのも癪なので、中段に昇圧ユニットを噛ませる事にしました。
試しに繋いでみると、これでも何とか12Vまで上がり、DJ-G7を充電してくれます。 くだんのハンディー機の付属バッテリーは1200mAhで、ダイソーバッテリーは(これでも)10000mAhありますから、結構強力なヘルパーではないか?と。
by JI1OFO
オートアンテナチューナーの実戦投入 準備完了!
SGC社のオートアンテナチューナー"SG-239"は裸のユニットなので、実戦へ投入するにあたり、プラスティック製のケースに収めました。
「これ」プラス「6.5m長バーチカルエレメント」で、移動先でのHF運用を目指します。
チューナーの規格を見ると、7MHz帯以上でオペレートする為のアンテナ長は「9'(約3m)ミニマム」であり、3.5MHz帯まで出たいとなると「40'以上(13m超え)」のアンテナが必要なので、必然的にロングワイアー等への移行という事になりそうです。
ここは大人しく、「7MHzより上」で満足したいと思います。
先日も書きましたが。
後は重い腰を上げて、どこかへ繰り出すだけですね。 そこが一番のネックなんだけど・・・(^^;)
by JI1OFO
ビバポールへの小改造
今、なにかと世間を騒がせている「ビバポール」。 私も秋の移動運用に使用すべく、6m長の物を一本購入しちゃいました。
「ビバポール」とは、言わずもがなホームセンター「ビバホーム」で売られているオリジナル商品(?)の伸縮ポール。 正式な商品名は「アルミロングポール」だそうな。
アルミ製なので軽く、強風時下での耐力は未知数ですが、安価で気軽に買えるところが魅力です。
まさか販売元も、アンテナマストとして使われるとは思わなかったでしょうな。 それが証拠に注意書きに、「この商品は清掃用具取付用ハンドル(柄)です。」と書かれて居りました。
まぁ、「用途以外の使用はしないで下さい。」とも記載があるので、アマチュア業務への転用は、あくまでも自己責任で。
さて、そのビバポールの中段辺りに、テレビアンテナ用のステー金具を取り付けました。
Φ25mmパイプ用の物が、クッションの為の薄いゴム板を挟み込んでほぼピッタリ!
後は重い腰を上げて、どこかへ繰り出すだけですね。 そこが一番のネックなんだけど・・・(^^;)
by JI1OFO
ん十年ぶりのシーメンスキー
つい先だって、俄かに活用する事を思い立ってプラグの交換を行ったTELEX社のヘッドセットですが、他の入出力機器(マイクやスピーカー等)との円滑な切り替えを行う為、簡単なスイッチングボックスを作りました。
I/Oの詳細は、マイク入力及びフォーン出力用としてφ3.5mmのジャック×2、無線機への接続用の8極ジャック×1、外付けPTT用のφ3.5mmのジャック×1と言う布陣。 後は、スイッチングボックスのパネル面に於いても送信・受信の切り替えが可能な様、昔懐かしい「シーメンスキー」という全体構成です。
俗に言う「シーメンスキー」。 元々はドイツのジーメンス社が電話交換機の為に開発したスイッチですが、セルフクリーニング機構による接点不良の少なさと構造的な堅牢さから、昔は自作・メーカー製を問わず広く無線機に利用されたものです。
そんな「手動接点式スイッチ」の優等生であるシーメンスキーではありますが、唯一の欠点を挙げれば、取付け面に開けるスリット状の細長い穴の加工が面倒且つ難しい事で、ドリルで複数の穴を穿ってからヤスリでゴリゴリ削る工程は、素人工作者の私にとっては、昔も今も変わらない苦戦を強いられる作業。 スリットの真っ直ぐさと幅の均等性を追い求めて、穴がどんどんと大きくなってしまった過去の苦い経験が蘇りました。
さてさて。
ん十年ぶりに実施したシーメンスキーの取り付けでしたが、多少不細工ながらも加工は無事に終了し、事のついでにケース内部にマイクアンプとヘッドフォンアンプも組み込みましたので、様々なタイプの入出力機器に対応してくれるものと期待して居ります。
今回使用したタカチのアルミケース"YM-300"には、まだまだタップリとスペース的な余裕がありますので、今後更に何を内蔵させるかも楽しみです。
by JI1OFO